手持ちのカーテンを完全遮光カーテンにできる、とても便利な裏地があります。
その名も「完全遮光ライナー|あとから裏地」。
大丈夫です。
/
道具は、針も糸も
何一つ必要ありません!
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しかも、5分あれば余裕で取付けられてしまうほど、簡単。
そして、機能満載でもあくまで「裏地」なので、価格がめちゃくちゃ安い。
このような人にぴったりの商品です。
また、
このような人は、機能を無視してカーテンを選び、あとから裏地で機能をプラスする方法がおすすめ。
あとから裏地は、リフォーム設計の仕事をしている筆者が、何度もお施主様におすすめし、好評をいただいている商品。
あんまりにも好評で便利なので、記事でその魅力をお伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「すぐにあとから裏地を見てみたい!」という人はこちらからどうぞ。
おすすめのカーテン通販や遮光カーテン、断熱カーテンなど、カーテンのまとめ記事はこちら。
完全遮光カーテンの激安品はこちら。
遮光カーテンのおすすめメーカーはこちら。
カーテン通販のおすすめを、インテリアコーディネーターが厳選しました。
あとから裏地をつけると、こんなにいいことが!
完全遮光ライナー|あとから裏地をつけると、どんないいことがあるのか。
ここでは、あとから裏地の機能についてお話します。
あとから裏地の機能は4つ。
- 完全遮光
- 断熱
- 遮熱
- 防音
1つずつ、簡単に説明していきます。
あとから裏地は完全遮光
あとから裏地をカーテンの裏に取付けると、あっという間に「完全遮光カーテン」が出来上がります。
完全遮光カーテンとは、遮光率100%をうたうカーテン。
遮光1級カーテン(遮光率99.99%以上)の中でも、特に優秀な遮光率を実現したカーテンです。
このように言う人がたまにいますが、遮光1級カーテンにも色々あるので、光が思ったより入ってくるものも結構あります。
太陽の光はとても強いので、0.01%でも相当な明るさなのです。
そのあたりの話は、遮光カーテンのおすすめメーカー!遮光等級の選び方も解説で詳しく説明しているので、あわせて読んでみてくださいね。
完全遮光ライナー|あとから裏地をつけたところを画像で見てみましょう。
「遮光なし」と「完全遮光」との違いはもちろんですが、「3級遮光」と「完全遮光」でも意外と違うことがわかりますね。
ちなみに、3級遮光は遮光率99.40%以上ですが、思ったより光を通していませんか?
「とにかく部屋を真っ暗にしたいんだ」という人は、遮光1級カーテンの中でも「完全遮光」を選ぶべきです。
あとから裏地は断熱機能があるので、冬でも室内の熱が逃げにくい
完全遮光ライナー|あとから裏地には、断熱機能もあります。
グラフで見るとこんな感じ。
暖めた部屋を外部から冷却し、どの程度室内の温度を保てるかの実験をしたグラフです。
オレンジの線が完全遮光のあとから裏地をつけたもの。
装着なしのグレー点線と比べて、部屋が寒くなりにくいことがわかりますね。
という人もいると思うので、簡単に説明しますね!
断熱機能があると、何がいいか。
部屋の中の熱を逃がさないので、
【冬】
- 暖房で暖めた室内の熱が逃げにくい
- ほんのちょっとの暖房で、部屋の中が暖かくキープ
- 暖房費用が少なくて済む
【夏】
- 冷房で冷やした室内の冷気が逃げにくい
- ほんのちょっとの冷房で、部屋の中が涼しくキープ
- 冷房費用が少なくて済む
このように、冬も夏も快適な室内温度をキープしやすく、冷暖房費用が安く済むのです。
あとから裏地は遮熱機能があるので、夏でも暑くなりにくい
完全遮光ライナー|あとから裏地には、遮熱機能もあります。
グラフで見るとこんな感じ。
部屋の外部から熱を照射し、その熱による室内温度の上昇を、どの程度防げるかを実験したグラフです。
分かりにくいので言い換えると、真夏にどれだけ室内が暑くなりにくいかを実験したグラフになります。
オレンジの線が完全遮光のあとから裏地をつけたもの。
装着なしのグレー点線と比べて、部屋が暑くなりにくいことがわかりますね。
こちらも、わかりやすくまとめてみます。
遮熱機能があると、何がいいか。
外部の熱を部屋の中に入れないので、
【冬】
- 太陽光の熱は遮ってしまう
- でも、そもそも寒いので、遮ったところで影響は少ない
【夏】
- 太陽光の熱を遮り、室内の温度上昇を防ぐ
- 室内の温度が上がりにくいので、冷房が効きやすい
- ほんのちょっとの冷房で、部屋の中が涼しくキープ
- 冷房費用が少なくて済む
このように、遮熱機能は冬にはあまりメリットがないけれど、夏にはかなりのメリットがあります。
あとから裏地は防音機能があるので、外部の騒音をシャットアウト
完全遮光ライナー|あとから裏地には、防音機能までついています。
グラフで見るとこんな感じ。
青色の線が、完全遮光のあとから裏地をつけたもの。
装着なしのピンク色の線と比べて、ほとんどの周波数でも騒音を通しにくいことがわかりますね。
あとから裏地の防音性能は、装着なしと比較し、それほど効果がない周波数もあります。
それでも、防音サッシに交換したり、内窓をつけたりするよりも、あとから裏地をつける防音対策はずっと手軽で安価。
「外部の騒音が気になるけど、あまり手間やお金をかけずに対策したい」
という人は、まずはあとから裏地を試してみるのがおすすめです。
あとから裏地をおすすめする理由6つ
完全遮光ライナー|あとから裏地の機能をここまでにお話してきましたが、いくら機能が良くても、値段が高かったり、手間がかかるようでは困りますよね。
あとから裏地は機能的なことだけでなく、他の面でもとても魅力的なので、ここではその話をします。
あとから裏地の魅力は6つ。
- 簡単に取付け、着脱ができる
- 安い!
- 手持ちのカーテンを生かせる
- デザイン重視でカーテン選びができる
- 1cm単位でオーダー可能
- 手洗いOK
1つずつ説明します。
あとから裏地は、簡単に取付け、着脱ができる
あとから裏地は、あっという間に取付けることができ、着脱も簡単。
針も糸も不要。
道具は何一ついりません!
取付け手順はこんな感じ。
取り付けるカーテンを床に広げる
カーテンの裏側が上にくるように広げましょう。
裏面同士が重なるように、あとから裏地を上に重ねる
フックを抜き差しするので、フックが見えるよう、フックの下のラインで重ねましょう。
フックの取付け位置を確認し、フックを外す
取付けるカーテンのフック位置と、あとから裏地のヒモ位置とを合わせます。
合わせたら、フックを外します。
外したフックを、あとから裏地のヒモに通す
ヒモはフックの持ち手側まで、しっかり通します。
フックをカーテンに戻す
完了!
5分あれば十分取付けられるくらい、簡単です。
あとから裏地は、安い!
あとから裏地は、あくまで裏地なので、通常のカーテンと比較するとかなり安価です。
あとから裏地には「完全遮光」と「3級遮光」がありますが、「完全遮光」の税込価格はこんな感じ。
↓ ↓ ↓
引き分けカーテンの場合は、2枚必要です。
一般的な腰窓「W1600×H1200」の窓だと、3080円×2枚=6160円。
6000円ちょっとで、完全遮光カーテンができるので、かなりお得です!
あとから裏地なら、手持ちのカーテンを生かせる
あとから裏地は、フック付きのカーテンなら、どんなカーテンにも取付け可能。
手っ取り早く、完全遮光を実現したいなら、今使っているカーテンにそのまま取付けられます!
あとから裏地なら、デザイン重視でカーテン選びができる
カーテン自体に完全遮光がついているものを選ぼうとすると、デザインに限りがあります。
そのため、「気に入ったカーテンがあるのに、遮光機能がついていない」などの問題が度々おこります。
そんなときに便利なのが、この「あとから裏地」。
機能無視でカーテン選びをして、あとから裏地をつければ、デザインも機能も抜群!なカーテンが出来上がりますよ。
あとから裏地は、1cm単位でオーダー可能
あとから裏地は、1cm単位でオーダーができます。
オーダーするサイズはこんな感じ。
あとから裏地は、手洗いOK
あとから裏地は、手洗いOK。
基本的には手洗いなのですが、筆者のお客様のほとんどが洗濯機で洗っています。
その方法は、洗濯機の「手洗いモード」や「ドライモード」を選択し、おしゃれ着用洗剤を使って、洗濯機洗いをするというもの。
表示通りの洗濯方法ではないので、あくまで自己責任にはなりますが、今のところ「洗濯機で洗って失敗した」という話は聞いていません。
あとから裏地の種類
あとから裏地には、3種類の品ぞろえがあります。
完全遮光裏地ライナー|あとから裏地(アイボリー)
3級遮光裏地ライナー|あとから裏地(グレー)
3級遮光裏地ライナー|あとから裏地(ベージュ)
「完全遮光までは必要ないけれど、もう少し光を遮りたいな」
という人には、3級遮光のあとから裏地もおすすめです。
あとから裏地|まとめ
あとから裏地は、手持ちのカーテンやお気に入りのデザインのカーテンを、あっという間に完全遮光カーテンに変えてくれる便利な裏地。
インテリアコーディネーターである筆者が、何度もお客様に紹介し、採用されている商品です。
あとから裏地には、遮光以外にも、断熱、遮熱、防音機能も。
取付けや着脱も簡単で、針や糸はもちろん、何の道具も必要としません。
また、あとから裏地は機能的でも、あくまで裏地。
普通のカーテンと比べて、グッと安い価格で購入できます。
1cm単位でオーダーできることや、洗濯できることも、魅力的。
手軽でお金をあまりかけずに、完全遮光や断熱、遮熱、防音機能をつけたい人に、とてもおすすめの商品です。
ぜひ、試してみてくださいね!
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